Monday, December 9, 2013

藍、グリーン上で苦戦し6位Tに後退、3打差は「あってないようなもの」




2013年09月28日17時35分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 イ・ナリ -3
T・ルー -3
3 リ・エスド -2
4 藤田 幸希 -1
穴井 詩 -1
6 馬場 ゆかり 0
宮里 藍 0
8 浅間 生江 +1
表 純子 +1
佐伯 三貴 +1


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前日と打って変わりバターが不調の宮里藍(撮影:ALBA)









<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 2日目◇28日◇利府ゴルフ倶楽部(6,498ヤード・パー72)>

 国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の2日目。初日、好調なパットを武器に3アンダーの首位タイと好スタートを切った宮里藍。しかし、この日はそのパットが奮わずスコアを3つ落としトータルイーブンパー6位タイに順位を落としてしまった。

【関連リンク】LIVE PHOTEで「ダンロップ女子オープン」の2日目を振り返る!

 宮里は5番までパーを重ねるが、6番で1.5メートルのパーパットが決められずボギーが先行。続く7番パー3でも1メートルのパーパットがカップに蹴られ、痛恨の連続ボギー。9番でもスコアを落とし、前半で3つスコアを落として折り返す。

 後半は10番で124ヤードのセカンドショットを4メートルにつけバーディを奪取。これでリズムに乗れるかと思われたが、その後はスコアカードどおりのプレーに。最終18番パー5では10メートルのファーストパットが1.5メートルショート。これを決めきれずに最後の最後でもスコアを後退させてしまった。

 「昨日と打って変わってパターが入りませんでした」と苦笑した宮里。初日の後、グリーンに水がまかれ、スピードが変化。「それにアジャストできずに苦戦しました。読みが違っていたところもあって、思ったよりボールが切れませんでした」とグリーン上で苦しんだ。ストロークも「昨日入ったので欲が出た。ポスチャーが低くなってましたね」と姿勢が縮こまったため、思うように打てていなかった。ハーフターン時に練習し、修正して後半は18番以外では満足のいくように打てたが、ホールアウト後にも調整し最終日に備えていた。

 首位とは3打差がついたが、このメジャーのような難易度のこのコースでは「あってないようなもの」。明日は「前半からいい流れをつかみたい。パーを重ねて、チャンスはしっかりとものにしていければ」。上が落ちてくるのは期待せず、攻めのゴルフで最終組の2組前からプレッシャーをかけ逆転優勝を狙う。

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